一般診療・むし歯治療
保険治療は恵生会内 ジェイ・デンタルクリニックにて行っております。
虫歯治療、入れ歯治療、根管(歯の根)の治療など
さまざまな治療法があります。
急患も随時対応させていただきますので、何かございましたら、ご連絡ください。
厚生歯科のむし歯治療の特徴
表面麻酔
チクッとする麻酔の前には必ず表面麻酔を塗り、除痛に心がけます。
当医院は麻酔を行う際は、必ず表面麻酔をし、除痛に心がけております。
また、最新レーザーによるむし歯治療は除痛治療になります。
むし歯を最新のデジタルレントゲン写真、むし歯探知機(ダイアグノデント)で探し、小さいうちにむし歯を発見します。
極力、削らず、神経を取らない、抜かないような治療を第一に考えます。
むし歯の再発のリスクを極力少なくする方法の提案を致します。
むし歯とは・・・
むし歯とは、むし歯菌が糖(食べ物のカス)を餌にして「酸」を作り、その酸によって歯が溶かされる病気です。近年では、しっかりとした予防プログラムを受ければ、高確率で防げる病気だと言われています。
- 日本人が歯が抜ける原因の第二位がむし歯です。
(※財団法人8020推進財団:永久歯の抜歯原因調査報告書;2005.3)
- むし歯は初期段階では、症状(痛いなど)が小さいため気付かない場合も多いですが、初期段階で発見できれば、回数も少なく、最小の治療で済みます。
一見問題なさそうでも、定期的に歯医者さんでむし歯のチェックはしたほうがいいでしょう。万が一症状が出てきた場合は要注意です。すぐに歯医者さんに行きましょう。
- 典型的な症状としては・・・
何もしなくても痛い,噛むと痛い、あったたかいもの、冷たいものにしみる、甘いものをたべるとしみる、物が挟まる、臭いがする・・・などです。
症状によるむし歯の進行具合と、治療内容
※あくまでも目安とお考えください。症状と虫歯の進行具合と治療内容は個人差があるため、実際診断してから正確な話をさせてもらいます。
【代表的な症状】
歯にわずかな違和感がある、歯の溝が黒い・・・など
あなたは・・・
小さいムシ歯(C0~C1)の可能性があります。
どうすればいいの? |
小さいムシ歯の可能性があります。
症状が弱く自分で気付くことは難しいと思われます。 歯医者さんで定期的なチェックを受けましょう。 |
一般的な治療方法 |
ほとんどの場合、麻酔は必要ありません。
少し削って、プラスチックを詰めます。 治療回数は約1回~2回 |
【代表的な症状】
冷たいものがしみる、甘いものを食べるとしみる、物が挟まる、噛むと痛い、たまに痛くなる・・・など
あなたは・・・
中くらいのムシ歯(C2)の可能性があります。
どうすればいいの? |
中くらいのムシ歯です。
これ以上放置するのは危険です。 すぐ歯医者さんにいきましょう。 |
一般的な治療方法 |
麻酔が必要な場合が多いです。
削って型を取り、詰め物をします。 |
【代表的な症状】
温かいものがしみる、なにもしなくても痛い、ドクドクと痛くなる、歯に穴があいている・・・など
あなたは・・・
大きいムシ歯(C3)の可能性があります。
できればここまでは放置したくありません・・・・
どうすればいいの? |
大きいムシ歯です。神経までムシ歯菌がいっています。
さらに痛くなる可能性もあります。 すぐ歯医者さんに行きましょう。 |
一般的な治療方法 |
麻酔が必要です。
ムシ歯と同時に神経もとります。いわゆる差し歯にします。 |
【代表的な症状】
口を開けても歯が見えない・・・痛い、無症状・・・など
あなたは・・・
残根状態(C4)の可能性があります。
歯を抜かないといけません・・・・
どうすればいいの? |
歯の口を開けて見えるところの大部分がむし歯になり、崩れてしましました。
すぐ歯医者さんにいきましょう。 |
一般的な治療方法 |
歯を抜かないといけない可能性があります。
抜いた後は、ブリッジか入れ歯かインプラントで補います。 |
要注意!以下の方はむし歯になりやすい方です…
親知らずは、奥に生えているので歯ブラシが届きにくいのでムシ歯になりやすいです。
対策:親知らずを抜く
歯と歯の間は歯ブラシが届かないため、ムシ歯になりやすいです。
対策:フロス、糸楊枝、歯間ブラシを使う。定期的に歯医者さんのチェックを受ける。
銀歯の隙間から虫歯になってしまい、外れてしまった銀歯。
黒くさびてしまってます。
せっかくムシ歯を削って、銀歯を詰めたり、被せたりしても、そのすき間から徐々にムシ歯菌が侵入し、ムシ歯が再発する可能性があります。残念ながら歯ブラシでは完全には防げません。
対策:銀歯でなく、精密な被せ物、詰め物にする。
審美・精密補綴にする
初期段階で発見することが一番大事です。少しでも心配であれば歯科医院で受診し、むし歯チェックを受け、最善の対策を考えましょう。
ムシ歯治療のQ&A
Q ムシ歯になっているのではないか不安です。
A まず、歯医者さんに3か月以上通っていない場合は定期健診として歯医者さんで虫歯チェックを受けましょう。痛くなくても虫歯になっている可能性があります。
Q 歯医者さんでの虫歯のチェックとはどのようなことをするのでしょうか?
A 当医院の場合、まずお話しを聞かせてもらいます。続いて、お口の中を拝見します。目で見える虫歯がある場合、ご指摘させてもらいます。また、必要に応じてレントゲン写真を撮影し、見づらいところもチェックします。
当医院は最新のデジタルレントゲンで撮影するため、小さな虫歯も発見できます。また、虫歯を発見した場合、急に削ったり、抜いたりしません。治療方法、回数、費用などお話しさせてもらい、納得された上で、治療を受けてもらいます。
Q 痛い治療が苦手です。
A 当医院では、麻酔を行う際は必ず表面麻酔をし、除痛に心がけております。
また、最新レーザーによるむし歯治療は除痛治療としては最適です。
Q 怖がりです。歯医者が苦手です。
A 当医院は、極力診療中のストレスを軽減するための努力しております。また、歯医者の何が怖いか、苦手かを最初にウセリングさせてもらいます。お気軽にご相談ください。
どうしても治療が怖い場合、静脈内鎮静法という、眠っている間に治療する方法があります。当医院は「怖がり、苦手」な方はたくさんいらしています。
みなさん治療はしっかり受けられていますのでご安心ください。急に治療はしないので、まずお話からいたしましょう。
Q 歯がたまに少しだけ痛くなります。どこだかよくわかりません。様子見た方がいいでしょうか?
A すぐ歯医者にいきましょう。むし歯の可能性があります。歯の痛みは放散痛といって、どこが痛いか明確にわからない場合が多いです。
Q 銀歯をしているところが違和感があります。どうすれば良いでしょうか?
A すぐに歯医者にいきましょう。銀歯は縁のすき間から虫歯になりやすいです。銀歯の下が虫歯になっている可能性があります。
また、審美・精密歯科補綴を検討しましょう。